コロナも落ち着いてきているこの時期に旅行されている方も多いと思います。そこで、飛行機旅行で注意して頂きたい病気についてお伝えします。
子供が4歳の時に主人のアメリカ赴任に帯同することになりまして、その時の話です。
当時は航空性中耳炎という病気を知りませんでした。
現地に向かうフライトで、現地に到着する少し前、着陸態勢に入った頃から息子の様子がおかしくなりました。
「お腹が痛いよ~。気持ち悪いよ~。」とうずくまり、泣き出してしまって。。😖着陸態勢でどうしようもなく、なだめるしかできませんでした。
着陸後もぐったりしていて、抱っこで抱えて降りました。そして、ベビーカーに乗せて、入国審査を待っているとき、突然子供が吐いてしまったのです💦💦
そして、息子はその後も気持ち悪いとぐったりして次の日も変わりませんでした。病院へ行くしかないと、ネットで空いている病院を探し、受診してくれる病院を見つけ息子を連れていきました。
そこで、診察室を案内され、息子をベッドに寝かしてドクターを待っているとき。ナースから、
「あなたのピアス素敵ね❣️」
と言われて(簡単な英語だったから聞き取れた)この状況でそれを言う🙄⁉とびっくりしながらも、なんて答えていいかわからなかったので、
「サンキュー😅」
今はそうじゃないでしょ‼️と突っ込みたかったけど、言えず。。😭
それから、ドクターが来て診察した結果、
「中耳炎ね。耳から菌がお腹に回ったのね」
と。中耳炎??胃腸炎とか消化器系の病気かと思っていたので、まさかの中耳炎で驚きました😮‼️
それから、薬局に行って処方された抗生剤を内服しました。すると、息子はみるみる元気になりました😊
中耳炎だったのか~🙄
航空性中耳炎
原因
中耳(鼓膜の内側)には少量の空気が入っており、耳管と呼ばれる管で咽頭部とつながっています。この耳管は通常閉じていますが、開閉し空気が通ることにより外部の気圧と中耳の気圧を一定に保っています。航空機では、離着陸時の急激な気圧の変化が起こるため、耳管が閉じたままになり、鼓膜の内側と外側で圧力の差が生じて耳が痛くなることがあります。
症状
軽症の場合、耳が詰まるような感じや軽い痛みが出ますが、数分から数時間で治ります。しかし、風邪をひいていたり、アレルギー性鼻炎があると重症になり、針で刺されるような激しい痛みや”ゴー”という低い耳鳴りが現れます。この場合には、適切な治療や処置を行わなければ、数時間から数日間症状が続きます。さらに重症になると鼓膜の内側に血液が混じった液体が溜まり、痛みも激しいものになります。
治療法
軽症の場合は、水を飲む、アメなどをなめる、またはあくびをすることで症状が改善されます。これで改善されない場合や、やや重症の場合にはスキューバダイビングで用いられる「耳抜き」(バルサルバ法)を試みてください。ただし、あまり強くやると鼓膜を傷つけることになりますので、注意が必要です。
耳抜きの方法:最初に鼻をかみ(この時、偶然治ることもあります)、次に鼻をつまんで空気を吸い込み、口を閉じて吸い込んだ息を耳へ送り込みます。これを耳が抜ける感じがするまで数回繰返します。(あまり強くやると鼓膜に傷をつけ、逆効果となりますので注意して下さい。)効果のない場合、血管収縮剤を含んだ点鼻薬(日本の航空会社では、機内に常備されていることがあります。)を噴霧し、10分ほどしてから繰り返します。
どの方法も効果がなく、耳の痛みが緩和されない場合は、速やかに耳鼻科を受診してください。予防等
あらかじめアメをなめたり、ガムを噛むことで航空性中耳炎になりにくいと言われています。また、眠っていると唾の飲み込みなどの運動が極端に少なくなるので、気圧の変化が大きい降下時には、目を覚ましていることが航空性中耳炎の予防になります。 2014年4月 更新
私も飛行機の着陸30分前になると、耳がこもったり、耳抜きしても耳が痛くなったり、頭痛がしたりすることがありました。飛行機の高度が下がってくると必ず耳がこもってきます😅💦この航空性中耳炎という病気があると知って合点がいきました‼️
ただ、アメをなめたり、ガムを噛んでも症状が出ることがありました。そしたら、私の母も飛行機で耳が痛くて辛い経験があったようで、いい物を見つけたと教えてくれました。(三半規管が弱い家系のようです)
耳栓、飛行機用の物がありました🌟しかも、子供用も😊
この耳栓を離着陸の際に装着するようになってからは、家族みんな耳が痛くなることも中耳炎になることもなくなりました😄💖
我が家の飛行機での旅行の際には必需品です‼️お子様は中耳炎になりやすいこともありますので、予防的にお使いすることもオススメします🍀
山でも中耳炎に注意が必要かも。⬇️の記事もお時間がありましたら😊

ご参考までに。🐻
コメント