最近のおうちの玄関ポーチの階段の高さは危ない気がする
どうして、玄関ポーチの階段があんなに高いのか?
もう10数年前ですが、自分でお家を建てるとなると、他のお宅がどんな感じか気になるもので、不審者に怪しまれない程度にちょっと覗いて参考にしていました。そこで、不思議に思っていたのが「玄関」なんです。職業柄か最初に見てしまう場所が玄関でした。昔のお宅程、玄関の階段がなかったり、段差もあっても低いものなんです。それが、最近のお宅は階段が何段かあって、すごく1段の高さもあって、毎回上り下りが大変そう。。と思っていました。そして、転びそう。。と。年をとって車いすになってスロープとか改築できるのかな?とか、手すりつけても高齢者には危ないなとか、子供だって段差は危ないよなとか。。全然バリアフリーじゃない💦
建築会社の方から『湿気対策や水害対策』のためだとお聞きしました。
我が家は、老後のために階段の高さは低めにしてもらい、2段にして、将来車いすを使用することもあるかもしれないので、玄関幅も広めにしてもらいました。
⬆️私もいつかはこのように車いすを使うこともあるかもしれないので🙄
玄関ってそんなに危ないの?
玄関でそんなに転ぶのか?家に入ったり出たりするだけでそんなに危ないことがあるのかというと⬇️玄関・勝手口等2位なんです😱やっぱり危ない~😱
1位 2位 3位 4位 5位 事故発生場所 居室・寝室 玄関・勝手口等 廊下・縁側・通路 トイレ・洗面所 台所・調理場・ダイニング・食堂 救急搬送人員 22,494人 3,078人 2,237人 976人 874人 表2-1:住宅等居住場所における高齢者の「ころぶ」事故の発生場所上位5つ(令和2年中)
転倒もそんなに怖いの?
⬇️しかも、転倒・骨折から介護が必要になる状態になってしまう割合も12.5%😱
転倒・転落・墜落から死亡につながるケースで8,774人は多い😱😱
「令和元年国民生活基礎調査(厚生労働省)」によれば、高齢者の介護が必要となった主な原因は、認知症、脳血管疾患(脳卒中)、高齢による衰弱と続き、「骨折・転倒」が12.5%を占め、4番目の多さです。
また、「令和元年人口動態統計(厚生労働省)」によれば、高齢者の転倒・転落・墜落による死亡者数は8,774人で、交通事故による死亡者数の3倍以上となります。こうした転倒の危険性を、高齢者本人だけでなく、家族や地域の方など身近にいる方々も気づき意識し転倒事故を防ぎましょう。

⇧元気に楽しく老後を過ごすために転倒予防は大切です。
年をとってきたら、リフォームを。お家を建てる前なら、玄関ポーチの階段の高さ・幅・素材などのご確認を。
年をとってきたら、リフォームを。
介護保険で補助金が受けられる自治体が多いと思います。補助金で出るリフォームは有難いですよね。手すり、スロープ、階段の素材などの転倒予防の対策をとりましょう。転んでからでは遅いので、早めの対策をとって安心して過ごしたいですよね。
お家を建てる前なら、玄関ポーチのご確認を。
まだ、お家を建てる前なら、玄関ポーチの階段の高さ、幅、素材、手すり、スロープを最初から設置をした方がいいかどうかなどのご確認をした方がいいかと思います。子供が幼少期の時期でも階段は危険な箇所でもあるので、始めから対策を取っておいてもいいと思います。
まとめ
玄関は家の顔でもあります。おしゃれなおうちにしつつ、安全、安心な出入り口で過ごせることが大切です。将来を見据えておうちは建ててくださいね😊🍀
ご参考までに🐻
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