子供が成人したら、親が子供名義の銀行口座を管理できない!?

子育て

子育て中のお父さま、お母さま、お子さま名義の銀行口座をつくられていますか?我が家は子供2人それぞれ口座をつくって親が管理しています。

子供のお年玉とかお祝いのお金って銀行に預けているの?

そうだよ。手をつけないでちゃんと貯金しているよ。

子供達に頂いたお金は、いずれ旅立つときの支度金になればとずっと貯金してきました。

子供が成人したら、親が口座管理できない!?

子供名義の銀行口座を管理できるのは、未成年まで

ママ友とランチをしていたときの話です。子供が20歳になったら、年金を納めることになるけど、親が負担するか?学生なら特例猶予にするか?なんて先輩ママが話していました。

その中で気になったのが、子供が成人したら、子供名義の銀行口座を親が手続きできなくなってしまって大変だったと。親が子供名義の口座を管理できるのは未成年までだと初めて知りました。そのときは、そうなんだ~なんて話を聞いていました。まだ少し先の話だけど、頭の片隅に覚えておかないとなと思っていました。
注意しなければいけない場合

お子さま1人に、年間110万円を超える預金だと名義預金と見なされ、贈与税や相続性といった税金の課税対象財産となるようです。子供の口座に預金する額は気をつけた方がいいようです。

参照:No.4408 贈与税の計算と税率(暦年課税)|国税庁 /No.4405 贈与税がかからない場合|国税庁

我が家のお子さま達にはそんな高額預金はしてあげらないので、問題ないです。

民法改正により、成人年齢が変わった!

民法が改正され、2022年4月1日から成年年齢が20歳から18歳に変わりました。
未成年のお客さまの口座のご利用について
2022年4月1日(金)時点で18歳以上になるお客さまの口座は、以降お取り引きいただける方が親権者から口座名義人のお子さまに変更になります。
子供名義の銀行口座の残金確認、預金の預け入れ・引き出しを親権者ができなくなります。
我が家のお子さまは成人年齢が近いので、のんびりしていられないとこが分かりました。それは困るので、口座の手続きができなくなる前に、対応が必要そうです。長期(10年以上)使用しないと休眠口座と見なされてしまいますので注意が必要です。

我が家の今後の対策

我が家の場合、子供名義の口座をつくる際に、子供専用の届印にしませんでした。なので、将来、銀行窓口で取引をする、引き落とし支払いの申し込みに届印を押す、などの手続きをしたいときは面倒なことになります。そこまで当時予測はできなかったので仕方ないですが…
子供に説明をして、新しい口座をつくるしかないのかなと思っています。高3は受験期で、本人も同行しなければいけないので、早めに対応した方が良さそうです。そして、その口座を子供が管理することになるので、よく説明しないといけませんね。成人すると、クレジットカードも作れますし、ローンを組むことも可能になってしまうので、お金の管理ができているか定期的に確認しようと思います。
まずは、口座開設の準備で新たな銀行印を購入しないとです。

まとめ

成人になると口座管理を親ができなくなんて無知でしたし、成人年齢が変更したことで管理できなくなる年齢が早まったとは驚きました。何でも親が子供の管理をできると思っていたのですが、そんなこともないのですね。勉強になりました。ただ、成人年齢に達しても、大人の行動がとれるようになったわけではないので、親の管理はまだ必要だということです。一緒に大人への準備をしていきましょう😊🍀

ご参考までに🐻

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