我が家は関東在住です。息子は公立の中学校へ通っています。先日、中学生の息子の学校用の靴下があまりにも茶色くなって、洗っても汚れも落ちなくなってしまったので新しい物を買いに行くことにしました。

くるぶしが隠れる靴下だよ。

そうだったね。規則があるのよね~
校則は必要だと思いますが、私が子供の頃から同じ規則です。どうしてこんなに長い間変わらないものかなと不思議に思います。
中学校の校則が変わらない…
中学生の靴・靴下は校則で白と決まっています。
白じゃないと、中学生は心の乱れや生活の乱れとなることを危惧しているようです。親の汚れた洗濯物を洗う労力を考慮して欲しいところです。
⇧くるぶしが隠れるのでこちらの白地はOKです。
他にも校則はあります。
規則は靴・靴下だけではありません。男子のベルトのバックルは派手な物は禁止、女子のスカートの丈は膝が隠れていないなどがあります。
カバンなどに複数のキーホルダー・缶バッチ・プリクラ等をつけない、落書きしない等の禁止事項があります。
髪型には細かな指示がされています。男子は、耳や目にかからない長さにする。女子は、前髪は眉毛にかからない、肩につく長さは1本か2本に結ぶ、ゴムは黒・茶・紺にする、編み込みはしない、後れ毛はピンで止めるなどです。アシンメトリー、ツーブロックの髪形にしてはいけない→奇抜で他の生徒に悪影響があると判断された場合は原則下校させて髪型を直してから登校するとされています。
眉毛の形、マニキュア、パーマ、脱色、整髪料など禁止事項が他にもあります。
登校の服装は時期によって違う。
登校したらジャージになるのは、最初からジャージ登校をしてはいけないのか?制服を着たり脱いだり、個人的には必要なのかな~と思ってしまいます。
ちょっと別問題になってしまいますが、不器用な息子はバッグにキレイに畳んでしまうことなんてできず…しまい方とか教えてもやってくれなくて、成長を祈るのみです…
やっと校則を変えていこうという流れになってきている。
校則の見直し等に関する取組事例について
学校を取り巻く社会環境や児童生徒の状況は変化するため,校則の内容は,児童生徒の実情,保護者の考え方,地域の状況,社会の常識,時代の進展などを踏まえたものになっているか,絶えず積極的に見直さなければなりません。校則の内容の見直しは,最終的には教育に責任を負う校長の権限ですが,見直しについて,児童生徒が話し合う機会を設けたり,PTAにアンケートをしたりするなど,児童生徒や保護者が何らかの形で参加する例もあるほか,学校のホームページに校則を掲載することで見直しを促す例もあります。
また,校則の見直しは,児童生徒の校則に対する理解を深め,校則を自分たちのものとして守っていこうとする態度を養うことにもつながり,児童生徒の主体性を培う機会にもなります。
これらを踏まえ,今般,教育委員会や学校における校則の見直し等に関する取組事例をまとめましたので,別添のとおりお知らせいたします。 各教育委員会や学校等においては,別添の取組事例も参考としながら,引き続き,学校や地域の実態に応じて,校則の見直し等に取り組んでいただきますようお願いいたします。参照:別添1:校則の見直し等に関する取組事例について(.教育委員会・学校)/別添2:校則について(生徒指導提要(平成22年3月文部科学省)より抜粋
上記の文書を令和3年6月に文部科学省より公開されています。政府も時代の変化に対応していくようにと動き出したようです。ただ、実際に校則を見直すことを中学校から各家庭にはまだ特に何も連絡はない状況です。
まとめ
時代が変わって変わらなくていいものもたくさんあると思いますが、変わった方がいいものもたくさんある気がします。私はPTAなどの役員をした経験があるのですが、変える為にはエネルギーや労力が必要なのは分かります。新しいことを始める為にたくさんの人の意見を聞いて、検討して、修正してなんてことを何度も繰り返してやっとのことで書面として出来上がります。大変なことだとは思いますが、そこを、新たな子供達へ親たちへ未来へ、つなげるためにも学校関係者の方々には早く取り組んで頂きたいです😊🍀
ご参考までに🐻

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