毎年やって来る主人の春のメンタル不調 更年期障害?

健康

私も主人も40代なのですが、ここ数年春になると主人のメンタルが急激に悪くなります。私の中では、花粉症とともにやって来るような感じになってます。

何で毎年春になると落ち込んじゃうんだろうね~

俺だって分からないよ…

毎年やって来る主人の春のメンタル不調 更年期障害?

どんな症状になるのか

とにかくやる気がなくなります。仕事への意欲が特になくなります。表情も暗くなって、口数も減ります。どんよりした状態です。でも、食べられるし、寝られています。この状態になってしまうと、回復するまでに1~2ヶ月かかります。

きっかけはあるのか

ここ数年はコロナ禍だったので、テレワークが多く、コミュニケーションを取る機会が少なかったからかなと思っていました。

でも、コロナ禍が落ち着いてきて出勤や外出が増えても次の春にまた落ち込んでいました。花粉症や季節の変わり目などの体調の変化も影響があるのかもしれません。

ただ、今年は、激務や出張をきっかけにまた落ち込んでしまいました。出張は生活のリズムが崩れるので影響が大きかったようです。心、身体、仕事状況の状態が不安定になるとなぜか春は不調に陥りやすい気がします。いつだって忙しい時期はあるので。春は元気に楽しく過ごしていても、何かのきっかけで簡単に崩れてしまいます。

男性の更年期障害とは

性ホルモン分泌の変化をあらわすグラフ

「疲れがとれない」「意欲がわかない」などの症状があらわれる男性の更年期障害は、男性ホルモンのテストステロンの低下が原因です。更年期障害が起こる時期は個人差が大きいうえに、更年期障害による体と心の不調が起こっても、「年のせい」「ただの疲れ」と見逃されがちです。しかし、更年期障害は、男性ホルモンの分泌の低下が始まる40歳代以降では、どの年代でも起こる可能性があります。また、最近の研究では、生活習慣や社会との関わりが影響することもわかってきています。

体の症状

男性の更年期障害 体の症状

 

男性ホルモンが低下すると、心と体にさまざまな症状が現れます。
主な体の症状は、筋力低下や関節痛、筋肉痛、異常発汗、ほてりなどです。これらは女性の更年期障害と似た症状です。それ以外にも肥満、頻尿などの症状があります。
また、男性特有の症状としては、性欲の減退や勃起(ぼっき)力の低下などが起こります。

心の症状

男性の更年期障害 心の症状

 

主な心の症状は、調子が悪いといった健康感の減少、興味や意欲の喪失、眠れない、不安感、うつ症状、そして集中力や記憶力の低下などが現れます。不安感を「夕方になると寂しくなる」「ふわっとした不安を感じる」などと訴える患者さんもいます。
また、イライラして家族に当たったり、きついことを言ってしまったりすることもあります。

もしかしたら更年期障害?セルフチェック

もしかしたら更年期障害?セルフチェック

①性欲が低下した
②元気がない
③体力が低下した
④身長が低くなった
⑤毎日の楽しみが少ない
⑥もの悲しい・怒りっぽい
⑦勃起力が弱くなった
⑧運動能力が低下した
⑨夕食後にうたた寝をする
⑩仕事がうまくいかない

10項目のうち、1と7の両方に該当、または全体のうち3つ以上の項目に該当する場合は、更年期障害の可能性があると考えられます。
上記に当てはまり、体調が悪いと感じる場合は、医療機関の受診をお勧めします。

引用:男性の更年期障害とは?症状(イライラや不眠など)・セルフチック・診断方法|NHK健康チャンネル

主人も40代に入ってメンタルの不調を訴えるようになっているので、更年期障害の症状かもしれません。ママ友と話していたら、同じようにご主人が春になるとメンタルが不調になると話していました。更年期障害は、男性女性関係なく心身に影響が出てくるのですね。

回復するために大切なこと

主人の心が回復するまで、夫婦で何が大切か、良かったか思い返してみました。

・無理をしない
・のんびり過ごすようにする(予定を詰め込み過ぎない)
・家族揃って夕食を取る
・睡眠時間を確保する
・適度に運動をする(週に2回くらい1時間程度)
・気分転換をする

気分転換がうまくいくと回復が早くなると思います。

●主人の場合

読書・サイクリング→好きなことをする
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夫婦、家族の誰かが辛いときは周りも辛い

主人が落ち込んでいるときはどうしても私もきつくなってしまいます。夫婦、家族は運命共同体です。今まで夫婦、家族で頑張ってきたと思っています。どちらかが辛ければ、一緒にいる方も辛いのです。自分だけ辛いなんてことはありません。夫婦、家族で乗り越えていくしかないのです。

上を見るな。下を見ろ。

私も主人の赴任に一緒に行ったときは苦しくてたくさん泣きました。子供は小さかったし、頼れる人もあまりいないときは心細くて、なんでこんなところに私は来てしまったのだろうと辛い気持ちで押し潰されそうでした。

そんな気持ちを私が主人にぶつけたときに言った言葉が

『上を見るな。下を見ろ。』

向上心を持つことがいいという意味合いでは上を見ろですよね。でも、当時の私は上を見なくていいんだ。無理しなくていいんだということを言ってくれた主人には目からうろこでした。私はいろいろ頑張り過ぎていたのかもしれない。日本と同じにできる訳ない。無理せずできることをしようと思うようになりました。今でもこの言葉は私の支えになっています。

まとめ

主人のメンタルの不調は心身の状態を客観視することで少しずつコントロールができるようになってきているようです。年齢からの更年期障害が影響しているようなので、うまくお付き合いしていくしかありません。ただ、メンタルの不調は誰でもなる可能性があります。落ち込んだり、辛くなってしまったりしたときには心に休息や栄養をあげましょう。そして、みんなで乗り越えましょう😊🍀

ご参考までに🐻

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